叶え星文様とは
古代より機織りが盛んに営まれていた小郡。
織女と同じように機織りが得意な人が多く
「棚機(たなはた)=七夕」の信仰が根付いていたと考えられています。
「叶え星文様」は
そのような小郡の営みと伝統から生まれました。
織物技法のひとつである絣をイメージし
濃淡で「叶う」の文字を表現。
「口」と「+」の組み合わせは
お守りにも使われる縁起の良い「叶結び」の意味や
「叶えたい願いにそっと寄り添いたい」
という思いが込められています。
制作のきっかけはいつも、日々の暮らしのなかにある。
この地(筑後)で感じる季節、忘れられない風景、人々の生活。
経糸と緯糸という制限がある「織」で、自分の感じたことや思いを伝えられるような
美しい布を織ることをいつも目指している。
2003年
女子美術大学芸術学部工芸科織コース卒業
2003年
女子美術大学芸術学部工芸学科研究室に専任助手として勤務
2007年
任期終了にて退職
2009年
沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科生活造形織専修修了
現在 国画会会友
2004年~ 2009年 2014年 2016年 ~ 2019年 2021年
国展入選(東京都美術館 上野/東京)
(国立新美術館 六本木/東京)
2018年 国展工芸部新人賞受賞
2019 年
道の空展(ギャラリーcobaco 朝倉/福岡)
2018 年
国展受賞作家展(東京都美術館 上野/東京)
2016年
九州国展(福岡アジア美術館 中洲川端/福岡)
2012年
九州国展(福岡アジア美術館 中洲川端/福岡)
2010年
縷々展(千疋屋ギャラリー 京橋/東京)
2008年
KIMONO2人展(アートインギャラリー 原宿/東京)
2006年
はるいろ♪展(千疋屋ギャラリー 京橋/東京)
2005年
日本工芸染織の会(東京銀座画廊 銀座/東京)
2004年
TEXTIL EXHIBITION( 表参道画廊 表参道/東京)
他